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2012.02/29 18:03 up

図形

ちょっと難しい話になるかも。

「図形」

この人には勝てないなと言う人が共通して口にする言葉です。 物事が「図形」に見えていると。

例えば、説明書。 手順1〜結果までをページをめくりながら説明文を見て行くとする。 もう一方は1ページにまとめた図解でそれを追ったとする。 恐らく、後者の方が明快に感じると思う。

図解では、結果とプロセスが同所にあって、プロセスは「そのための連続性」を持って理解される。 なので、分かりやすい。

文書だと、情報は前から順番にやってくる。 それがどう言う情報だと分からずに、とりあえず入れてしまい、あとから整理する。 だから、遅い。

本を雑多に買って来て、後から本棚を買って来て入れる様なもんだ。 途中でそろそろ整理しないとと思っても、結果が分からなければ どれくらいのサイズの本棚を用意すれば良いのかすらも分からないのだ。

小節以外は結果から読む。「目次」をまず読み、「まとめ」を次に読み、中身を読む。 これは例えであって、何も本の読み方の話をしてるんじゃない。 こうやって、「昇って行く」のではなく、「降りて行く」方が話は早いんだと思う。

ちょっと分かって来たかもしれないのよね。 図形と言うのは「法則性」の置き換えかも知れない。

譜面を見てて最近思う。 これに持ち込む「慣れ」と「暗記」の領域は以外と少ない。 法則化・・というか、既に手紙として提示されている 法則を読み解いて行くパズルみたいな物に思えて来た。

「法則」になってしまえば、それはスライドして別の物にも適用出来る。 それに、1〜10まで覚えるのではなく、1を10に分岐させる法則だけ覚えれば良い。

これはもっと大局にも必ず当てはまるはず。 ゴール地点の明確化、プロセスの図形化。

途方も無い作業に、ランドマークを打ち立てるための術が、遅まきながらも少しずつ見つかりはじめた様に思う。 だとすれば、今は、こう言う脳の使い方自体の錬磨期間だ。

甘んじない。日々、人は伸びる。

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